女王アリ飼育2観察I春到来もアクシデント

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観察I ティアラ一家に春到来もアクシデント



ティアラ一家に春到来


 【3月18日】 春の訪れ・・・ティアラ一家の変化

昨年の夏の終わりから育っていなかった幼虫たちは、冬の間の変化が無く、黄色みを増して小さな粒のようになって、干からびているように見えていました。

残念ながら、その干からびた感じの画像がありません。

温度差の無い、寒い場所で完全冬眠をさせようとしていたのですが、結局は暖房を点ける部屋で管理していました。
そのため完全冬眠とはいかず、かなり温度差の激しい環境でも冬越しになったのですが、アリたちは気温に応じて動かなくなったり、活発になったりを繰り返しています。

先日、干からびていたはずの幼虫たちが復活していることに気付きました。
中でも少し大きめなのがこちら↓

年を越した幼虫

少し見ない間に育っていてビック。

エサ場には、かつお節をすり潰したものを水で練ったものしか入れてなかった(しかも乾燥していた)ので、クワガタ用の栄養ゼリーを入れてみました。
いつもは1個の量が多いので小分けにして残りを冷凍するのですが、沢山あるので丸ごと入れてしまいました。

クワガタ用ゼリーに寄ってきたアリたち

すぐにアリたちが駆けつけてきました。

ゼリーを食べるアリ

久しぶりの味を満喫しているよう?

栄養を分け合ってるアリ

すぐにあちこちで仲間たちに分け与える姿が見られました。

翌日・・・

すり潰したかつお節を上手に固めてみんなが居る部屋へ運ぶ姿が。

かつお節を運ぶアリ

部屋が汚れるので餌場から持ち出して欲しくないのですが…。

かつお節だらけの飼育ケース

もう、育児室というかほぼリビングですが、こんな状態です。


 【3月29日】 産卵開始!?

幼虫と卵 とクロオオアリ

小さな姿で冬を越した幼虫たちが、どんどん大きくなっています。
しかも、産みたてらしい卵が確認できます。

温度差の激しい環境で冬を越しましたが、ここまでは何の問題も無く来ました。
それを思うと前回の1代目ティアラは、やはり子育てが下手だったのかな?と思います。



 【4月28日】 大量死!!

生き物を飼っている以上、あってはならないことですが・・・

このところ忙しくてほとんどアリたちの様子を見ることが出来ていませんでした。

エサが減っているな・・・とは思っていたのですが、働きアリの半数くらいが死んでしまっていました。

働きアリが死にました

女王周辺にいる働きありはほぼ生きていたのですが、幼虫たちが粉々になっていたので、栄養補給のために食べたのだと思われます。

栄養補給のために幼虫を食べることはあり得ると分かってはいたのですが、幼虫を栄養源として卵を産んでいるのか、産みたてらしい卵もありました。


女王アリと働きアリ


かつお節粉末と、クワガタ用ゼリーを混ぜたものを急いで置きました。
エサは空っぽではなかったのですが、だいぶ乾燥していたのでそれがいけなかったのかも知れません。

エサを食べる働きアリ

エサを置くとすぐに働きアリが別室からやってきました。

普段は交換が大変になるので置かないのですが、応急処置として餌場に塗らした新しいスポンジを置きました。

その後の交換が大変になるのが目に見えているのですが、ここに置こうという息子の意見もあって実行。。。

スポンジの上のアリ 幼虫

翌朝、上の写真のようにスポンジの上で1匹のアリが死んでいて(右)、
小さな幼虫と卵が運ばれていました(左)


アリの飼育ケース

女王たちはスポンジの所へはやってきませんでしたが、数匹の働きアリがこのスポンジの上で育児をしているようです。
女王たちがいるのはパイプで繋がれた右側の部屋です。


餌場に置いたスポンジ

死んでしまったアリたちを片付けなければいけないのですが、他のアリを逃がさないようにするには、温度を下げて鈍ったところで実行するか、新たにケースを用意して自分たちで引越しさせるか・・・
今後何かしらの対策をしなくてはいけません。

アリの飼育を怠ってしまった結果ですね。
犬などのように、家族同然という気持ちでは飼育しておらず、案外丈夫だし、放っておいても大丈夫、的な気持ちでいたのが間違いだったようです。

エサの質や、湿度に気をつけないとこういうことになってしまうのですね。

仕事や育児をしながら常にアリのことも意識しているというのは結構大変かも知れません。


 【5月3日】 思い切ってプチリフォーム

前回、餌場に塗らしたスポンジを置いた結果、大部分の働きアリが餌場に引っ越してきました。
その日は女王は元の部屋に居たままでしたが、その後女王も餌場のスポンジのそばに引越しをしてきたので、結果、今までの育児部屋兼リビングが空っぽになりました。

前々からスポンジの交換を容易にするためにプチリフォームをしたかったので、これはチャンス到来!!ということで、連結チューブを外し、一部屋取り外しました。

一部屋外したティアラ邸

で、ここで気付きました。

思ったよりもスポンジが乾燥してしまっていて・・・

おそらく死んでしまったアリたちは餓死ではなく、湿度不足だったようです。
濡れているように見えたスポンジがかなり乾燥してしまっていたのです。

今まで、スポンジと部屋を隔てる壁にはアリが通れるほどの穴をあけ、そこを濡れたスポンジで塞ぐ状態で置いていました。

そうすることで、アリが水を飲みやすくもなり、湿気も十分に行き渡ると考えたのですが、スポンジの交換の際に、別の壁(下敷きの様な素材の板で)で塞いでいるうちに交換するという作業が思ったよりも大変でした。

なので今回はその壁にアリが通り抜けられない小さな孔(アリの口元は入る)を沢山あけて、楽にスポンジ交換ができるようにリフォームしたわけです。

孔が少ない気もしますが、床との隙間も少しあるので、湿度や水分量としては大丈夫だと思って・・・います。
あまり使いたくないのですが、一部テープで留めています。

プチリフォーム部分 部屋

アリを引越しさせる時は、引越し元を明るくして引越し先を暗くするといつか移動するものだと考えていましたが、引越し元のスポンジが乾燥する頃に、引越し先に塗らしたスポンジを入れることで、すぐに引越ししてくれるかも?と思いました。
乾燥のし過ぎには注意が必要ですが、これも一つの方法ではと。。。

ティアラと子供たち

今は餌場で落ち着いていますが、しばらくしたらリフォームした部屋を連結し、そちらに移動してもらいます。

生きている働きアリは10匹。
そして女王のティアラ。

今回の件で半数の働きアリが死んでしまいました・・・。





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