小学生の夏休みの自由研究 理科

女王アリに魅せられて

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夏休み(小学生)の自由研究でアリをテーマにしてみました


(理科の自由研究)


夏休みの自由研究 アリのテーマ

昔からあるアリのテーマ

私が小学生の頃にもアリをテーマにした自由研究をよく見かけた記憶があります。
そのほとんどは巣を作るところの観察や、何を好んで食べるかの実験、そしてアリが迷わず自分の巣に戻れるのは何故か、などをテーマにしたものだったと思います。

その頃は今のようにジェルで出来ているアリ観察キットなど無かったので、ビンの中に土を入れて黒い紙を巻いて・・・という方法で巣のところどころを観察するのが普通でした。



女王アリを観察するには前もって準備が必要

私が小学生の頃は、自由研究は必ずやらなくてはいけないものでしたので、全校生徒みんなが提出していました。

毎年選ばれるのは同じ人の作品。
頭が良くて、後に生徒会長を勤めた○○くんでした。
選ばれるのが同じ人だったので周りの人もそれが当たり前になっていましたし、その人の研究は当時の私からすると難しくてチンプンカンプン!
みんな大きい字で書いているのに、その人だけは小さい字でビッシリ!!
パッと見で 「うわっ」 と思ってしまい、全部読んだことはありませんでした^^;

そんなこんなで色んな人の自由研究を見てきたはずですが、女王アリをテーマにしたものは無かったと思います。
なぜかというと、女王アリは夏休みに入ってしまってからはなかなか捕まえることが出来ないからです。(可能な種もあるようですが)
女王アリを飼育するには、前もって準備をしないといけないのです。

ちなみに私が自分でやった中で記憶のあるテーマは・・・

小学生ではウグイ(魚)、浮き草、中学生の時はバッテリー液で希硫酸の実験・・・とかです。
友人が食パンにカビを生えさせて何かやっていた記憶があります。
毎年やったはずなのに意外と記憶に残っていません^^;



女王アリ観察の面白いところ

結婚飛行後の女王アリから飼いはじめると、次第に家族が増えていく様子が観察できます。
アリが増えていくと次第に分担して仕事をするようになり、お互いの体の手入れをしたり(時には片方が気持ち良さそうに横たわったりします)、アリってこんな行動するの!?という行動が見られるところが魅力です。
それに、引越しを観察できる昆虫ってそうそういないですよね。

アリはどこにでもいる虫で、普通は珍しいなんて思いもしませんし、アリを飼っているということがちょっと恥ずかしい自分もいたりしますが、自分が同じ頃知らなかったことを息子と一緒に観察&感動できるってなかなかなものです。
アリに限りませんが、飼育観察を始めると、これはなんていうアリなんだろう?と思うようになり、図鑑で調べたりして珍しい種類が分かるようになったりと知識も豊富になっていきます。

今回、女王アリを捕まえて飼育することになり、ちょうどテーマになるものが身近にあったのですが、夏休みに入ってからさぁ何をやろうか…と決めて、休みが終わるまでにまとめるというのは大変なことだと思います。

実験系のもので一日あれば結果が得られるものもあれば、観察系で日にちを要するものもあります。
個人的には実験をしてみたら、こんな意外な結果になったよ!というのが面白いと思うのですが、女王アリの観察のように存在は知っているけれど、土の中にいる生き物なので普段見ることができないものを観察する、というのも珍しくて面白みがあると思います。



小学生の自由研究 … 親はどこまで手伝っていいの?

小学生なら小学生らしい、その学年でできそうな内容のテーマを扱い、そしてなるべく自分の考えを、自分の字で書く…というのが私の理想というか当たり前なことだと思っていました。

しかし数十年前、毎年選ばれていた私の同級生の作品は、大人のセンスがかなり入っていたと思います。
記憶として随分薄れてはいるものの、「これは大人が作ったんだ」と感じました。

息子とやった女王アリの自由研究は、シャッターチャンスを逃さないために、飼育ケースのすぐ脇にデジカメを置いておき、何か面白そうなことが起きていたら誰でもすぐに写真が撮れるようにしておきました。

自由研究の文章を考えるのが大変で、息子にいちいち「アリを捕まえた時どう思った?」とか、「女王アリが卵を産んだ時はどう思った?」とかを聞き出し、「じゃぁ、それを〜ます、とか、〜でした、という文章にするとどうなる?」なんてさらに聞きながら、息子の考えを書ける文章になるまで誘導するようにしました。

字を書くスピードも遅いし、よく間違えるので何度も消しながら鉛筆で下書き。
写真を貼ったりするレイアウトも、こうやるのとこうやるのではとっちが見やすいかな?と一緒に決めました。

小学校低学年なので使える漢字もまだ少なくて、中途半端に漢字を使うことで余計に読みにくくなったりもしました。
息子もよく頑張ったと思いますが、途中、いっそのこと私が全部書いてしまいたい!と思うほどでした。

自由研究の中で、準備で危険な器具を使う時や薬品を使う時、火を使う時に手伝うのは当たり前なことだと思いますが、「親が作ったも同然」となってしまっては、それはちょっと違うかな〜と私は思うのですが、どうなんでしょう?



初めての科学展

夏休み終了後、初めて保護者が学校へ行く日。
画用紙にまとめた息子の自由研究が教室の外(廊下の壁)に貼られていました。

今はどこもそうなのでしょうか?自由研究は好きなものを2つ選択してやるものの中の一つでした。
そのためか、自由研究をやったのは息子のクラスは息子一人だけでした。

帰宅時に先生に「お話がありますので少し時間大丈夫ですか?いいお話なので」と呼び止められ、何?何?と思っいると、息子の自由研究を科学展へ出展したいので協力して欲しいということでした。

このサイトもそうですが、自由研究の内容は見たままを記録して息子の感じたことを書いてまとめただけです。
何の実験もしていません。

先生に言われた時は、隣にいた息子に対し、良かったね!と思いましたが、科学展とか全く視野にありませんでした。

なのでとっさに 「何の実験もしてないんですけど…」 と言ってしまいました。

先生から、写真を再度印刷して別の模造紙に色紙を使って作り直し、字も全て書き直しということを聞き、息子は一瞬固まった様子。
でもその後は嬉しそうにニコニコニヤニヤしていました。

今までそういう経験が無い(見に行ったことも無い)ので、学校に保管してある過去に出展した作品を見て驚きました。

模造紙に色紙が貼ってあって、綺麗というか豪華というか、ランクアップしてるんですね。
帰宅後ネットで調べたら、理展用にそうすることが普通だということが分かりました。

あの大量の文字をもっと綺麗に書かないといけない?というプレッシャーが本人よりも私の方が感じているかも知れません。
しかも鉛筆で下書きしてマジックでなぞる…なんていう余裕が時間的に無いかも知れません。

「おうちでもご協力願えますか?」と言われ、もちろん協力はしますが、どの程度手伝っていいものなんでしょうね…。

息子は休み時間を使って、先生と少しずつ進めていっているようです。

--------数日後-------

息子の下校班と一緒に、担任の先生が家までやってきました。
(出かけていた後だったので、スッピンじゃなくて良かった〜)

模造紙2枚を持ってきて、連休中に家で文字の部分を書いておくという宿題でした。
文字だけを書いて、あとは切り貼りして完成させていくようです。

思ったよりも、文章が修正&カットされていた印象を受けました。
現物の自由研究は、教室の外側の壁から外されたようです。




科学展に行ってきました

息子の作品が展示される科学展を見るために、ちょっと離れた小学校の体育館まで行ってきました。

沢山の素晴らしい研究作品が並べられていて、どれも興味深いものばかり。

研究のアイデアや発想がユニークなもの、よく観察してイラストに力を入れているものなど様々ありました。

息子の作品の前に長々と立ち止まってくれている人を見ると、やはり嬉しいものですね。

よく見ると作品に赤い札が付いているものと付いていないものがあり、息子の作品には付いていました。

一通り見てから入口付近の説明を見ると、赤い札が付いている作品は、次の科学展へ進むということが書いてありました。

実は、自由研究がそうやって進んで行くことも今回初めて知りました。
1回の科学展で終わりではないんですね…。

自由研究 科学展1  まずは自分の作品の前で記念撮影☆

 台紙が緑色ということをすっかり忘れていてTシャツの色が同化してしまい完全に失敗でした。

 
自由研究 科学展2  一応人があまり居ないところを狙って撮影しました。 

こんな感じで体育館いっぱいに何列も展示されています。


その後・・・
翌月開催された科学展には見に行きませんでした。
息子の話によると、その後学校へ作品が返却されてきて、理科室へ展示することになったそうです。

初めての自由研究で、選ばれるとこうなるとは知らないことも多く息子は色々大変そうでしたが、良い記念になりました。



学校の朝礼で表彰されたと息子が賞状を持って帰ってきました

11月6日に全校生徒の前で表彰されたそうです。
一緒に一学年上の男の子も表彰されたそうです。

自由研究 小中学校科学展の賞状 努力賞  自由研究 小中学校科学展の賞状 優秀賞


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